HPVワクチン                                        診療内容のページへ戻る


HPVワクチンについて

子宮頸がんの99%以上でHPVが検出されるといわれています。そして、数あるHPVの中でも、16型と18型でこれらの70%を占めます。いわばこの16・18型のHPVは子宮頸がんのハイリスクHPVであるといわれているのです。
そして、これらの感染に対抗して、以前は種類のワクチンが投与されていました。

2価ワクチン(16型と18型をターゲットとしたもの)
初回、1ヵ月後、半年後の3回接種
4価ワクチン(16型と18型以外にコンジローマなどの原因となる6型、11型もターゲットに加えている)
初回、2ヵ月後、半年後の3回接種

現在は
9価ワクチン(6型,11型,16型,18型,31型,33型,45型,52型,58型をターゲットとしたもの)
初回、2か月後、半年後の3回接種


また、HPVが関与するのではといわれている膣がん、外陰がん、肛門がん、若年性喉頭乳頭腫などにも効果があると考えられています

HPVのほとんどが性交渉を介して感染すると考えれば、極力初交よりも早い時期に接種することが望ましいのです。すでに感染しているHPVを消失させることはできません。

なので接種前に必ずしもがんの検査やHPVの抗体価を測定しなければいけないことはありません
ただし、このワクチンですでにがんになっている場合などに治療として効果が期待できるというわけではありません


ただし、このワクチンをうったからすべての子宮頸がんが予防できるわけではありません
ですので、子宮頸がんの検査はやはり定期的に受ける必要があると考えられます。